目当ての筒を持って美術室の引き戸を開けたら、廊下の窓のオレンジの光線は強くなっていた。 朝の空気が満ちている。 澄みわたった空が窓の外に広がり、気持ちも明るくなる。 純也は、筒を脇に挟んで、小声でいった。 「さぁ、校長室へいこう」 朝日に照らさ…
マキさん 昨日はありがとうございました。 あんなところに、あんな喫茶店があるなんて知らなかった。 あの曲も家で聴くのとは別物に聴こえました。 音量のおかげかな、本当に胸に迫ってきて、正直、泣きそうになりました(いや、涙ぐんでました) うまくお話…
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